News
2020年4月28日(火)
【こども】3年生のビブリオエッセーが 3月の月間賞に選ばれました
3年生車野喜咲さんの書いたビブリオエッセー(産経新聞 令和2年3月14日付夕刊に掲載)が、3月の月間賞に選ばれました。
選者の江南亜美子さん(書評家・京都芸術大学専任講師)は、
「ご自分の体験がエッセーの半分を占めて長いですが、乖離している印象はなく、説得力を増している。展開がスムーズです。引用が『日本は貧乏な国だと思った』という実感につながり、ここは自分の意見だということがわかります。エコとかサステナブルといった時事問題に落とし込むエッセーは少ないので、その点もいいですね。」
福嶋聡さん(ジュンク堂書店難波店店長)は、
「環境問題になるとつい説教じみた内容になりがちなのですが『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』は大事なことが、背伸びすることなく素直に書かれていてよかったと思います。引用した部分がうまい。「貧乏とは・・・」という一カ所だけなんですが、それだけでかなりのことがわかります。」
と評価してくださっています。(産経新聞 令和2年4月25日付夕刊)
車野さんは「産経新聞を見ると、私の顔写真と文章。前に掲載された時よりも、約3倍くらいの大きさ。驚きと嬉しい気持ちで何度も見返してしまいました。両親はもちろん、友達や親戚からたくさんの賞賛、共感の連絡がきて、書いてよかったと心底思いました。これからも、積極的に環境問題について学び、そして地球を守りたい気持ち、一層増しました。」と振り返っています。
これからも、様々なことを学び、それを伝えられる先生になってほしいと思います。