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2020年10月8日(木)

【こども】合格者インタビュー(公立保育)(2)

公立幼保採用試験に合格した4年生の堀江陽夏さん(天理市)、本山遥菜さん(大阪市)、森本真央さん(吹田市)に、ゼミ担当教員の宮田先生がインタビューをしました。

宮田:みなさん、このたびは合格おめでとうございます。今、どんなお気持ちですか?

森本:今は本当に嬉しい気持ちと頑張ってよかったなという達成感でいっぱいです。はじめから諦めずに頑張ってよかったです。

本山:これで受験が終わったと思い、解放された気分でホッとしました。

堀江:ダメだったら心が折れてたかも…。本当に良かったと嬉しいです。

宮田:解放された気分の本山さん、合格の知らせをご家族の方とかに話してどうでしたか?

本山:両親は大喜びして、直ぐに祖父母、伯父、叔母、などに電話をかけてました。

宮田:森本さん、堀江さんは?

森本:家族に伝えたら 「すごいなぁ」「頑張ったなぁ」と、とても喜んで祝福してもらいました。

堀江:うちでは父親も喜んで…勤務先の同僚に知らせてました(笑)。

宮田:試験に臨むにあたり、特に取り組まれたことは何でしたか。

森本:SPIは何度も覚えるくらい問題集を解きました。教養、 専門試験の問題も苦手なところや、 よく出るところを中心に覚えました。 様々な自治体の試験に対応できるように幅広く勉強しました。 また、即戦力講座は必ず受講しましたね。先生方にご指導頂いたことはメモをとり、復習をし、次に繋げるよう心掛けていました。

本山:私は3回生の後期から、即戦力養成講座に休まず通いましたし、筆記の対策としてSPIを重点的に取り組みましたね。

堀江:応用演習Ⅰのテキストや、先生からいただいたネットSPIの資料はノート10冊分ほど…繰り返し解きました。それと、絵画制作の課題対策として、Zoom上で、友人と時間を決めて絵を描き、見せ合うことをしましたが、これは楽しかったです。

宮田:実技試験はどうでしたか?緊張したのでは?

森本:ピアノは授業や講座、zoomで個別にご指導して頂いて、 試験前は1日中練習したので、 本番はそれが自信になったのか、ほとんど間違えずに落ち着いて弾くことができました。

堀江:音楽実技課題は、かなり緊張していましたが、それでも自宅で練習できる「絵本読み聞かせ」「絵画制作」「ピアノ」など幅広く力を注ぎました。3月から、ピアノは時間を決めてコツコツ練習しました。

本山:面接の時には“笑顔を大切にして話す”ことを心がけていたのですが、マスクのため表情が伝わらなかったかも(笑)。

宮田:帝塚山大学で過ごした四年間、そして合格、振り返るとどんな思いがわきますか。

森本:4回生になって新型コロナで大学に行くことができない状況でしたが、 先生方にzoomなどでたくさん手厚くご指導して頂いたり、 相談にのって頂いたことが合格に繋がり、 感謝の気持ちでいっぱいです。

本山、堀江:やはり新型コロナの問題が大きかったですね。通学が出来なくなったり友人と対面で話せなくなったりしましたが、同じ進路を目指す友人がいたから、辛い時も励ましあえ、目標に向かって頑張れたと思います。

宮田:これから続く後輩のために、何か一言をお願いします。

森本:日々の授業を大切にして、積み重ねることが大切だと感じました。 帝塚山大学で学んだことをこれから社会人になっても生かしていきたいです。小学校の頃からの保育士の夢に向かって、残りの大学生活を大切にしたいと思っています。後輩のみなさんもしんどくて、くじけそうな時もたくさんあると思いますが、 時には遊んだりして気分転換をしながら、頑張ってください!

本山、堀江:即戦力養成講座の面接指導で質問された内容は、欠かさずメモし、過去の出題にも答えられるよう練習を繰り返して面接試験に臨んだつもりでしたが、それでも試験本番にはかなり緊張しました。面接で話す内容は、実際に経験した内容でないと話しにくいので、ボランティア活動、クラブ、趣味など、何事も深い体験や取り組みを大学時代にしておくと良いのでは、と思いますね。

宮田:みなさん、コロナですべてが困難な中、夢を実現され本当に良かったですね。これらのすべての経験を活かして、将来の活躍の糧になさってください。今日はありがとうございました。