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2020年10月8日(木)

【こども】合格者インタビュー(公立保育)(1)

吹田市保育士に合格した4年生の篠原麻那さんにインタービューしました。

吹田市保育士合格おめでとうございます。まずは採用試験対策、どんな風に頑張りましたか?

(篠原)
ありがとうございます。一次試験はSPIだったので、大学のSPI講座を受講したり、問題集を何回も解いたりしました。特に間違えた問題は、重点的に繰り返して解きました。面接対策は、即戦力講座を受けるだけではなく、そこで受けた質問をまとめて、自分専用の問答集をつくりました。問答集は最終的に30問くらいになって、ルーズリーフ10ページ分になりました。問答集には、ゼミナールで書いてきた小論文の内容も入れました。小論文は400字だったので、話すと1分間くらいの分量でしたから。実技試験は、ピアノと「犬のおまわりさん」を歌って踊る、というものでした。すごく緊張しましたが、笑顔と大きな声で歌うこと、動きを大きくすることを心がけました。

いろいろな工夫を凝らして臨んだんですね。実技ではどんな動きで歌ったのですか?

(篠原)
動きを大きくすることを心がけたのですが、細かい動きは緊張しすぎて覚えていません。(笑)

こども学科での4年間で印象に残っていることを教えてください。

(篠原)
毎年1月に行われる「スチューデントコンサート」に出て、友だちと連弾したことです。2年生の冬に、「エレクトリカルパレード」を演奏しました。各自で練習しておいて、一緒に演奏した時、達成感や喜びが溢れてきたことが忘れられません。こども学科ではクラス単位で授業を受けることが多かったので、同じクラスで仲の良い友達ができました。

学生生活を振り返って、最高に嬉しかったことは何ですか?

(篠原)
入学当初は、正直、新しい環境で少し不安になりましたが、新しい友達ができました。初めての実習で出会った他大学の実習生とも友達になりました。新しい環境には、その度に緊張するけど、出会いが沢山あることがとても嬉しいと思いました。

篠原さんは、どんな保育士になりたいですか?

(篠原)
子ども一人ひとりのよさを見つけて、それを伸ばしてあげられる保育士になりたいです。誰だって絶対に「いいところ」があるから、それを見つけて支えてあげて、子どもが将来それを「力」にできるようにしてあげたいです。

最後に、夢を叶えた篠原先輩から後輩のみなさんにメッセージをお願いします。

(篠原)
私は入学した時から保育者を目指していました。最初は不安なこともあると思うけれど、友だちや先生、家族など絶対に支えてくれる人がいるから、まっすぐ頑張ってほしいです。

ありがとうございました。春からは篠原先生として、頑張ってくださいね。