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2020年8月23日(日)

【こども】3年生の投書が産経新聞「談話室」(8/13)に掲載されました。

8月13日付産経新聞「談話室」の欄に、3年生の川田彩乃さんの投書が掲載されました。

川田さんは「たくさんの友達に読んでもらいました。小学校来の友達は次のような感想をくれました。『思春期は人と関わる事がまだ上手くできない時期で、行動や言葉もうまく伝えられないから、卒業後も関係を保ち続けられる友人はとても貴重で、大人になる程疎遠になりがちなものだと思います。結果として保てなくても、保ちたいと思える相手と出会えたことはとても幸運です。しかし、その相手とまた関係を結ぼうと行動を起こす人は少ないのではないでしょうか。私も起こせなかった1人です。からかわれて彼と話せなくなった後悔に一生懸命向き合った川田さんの行動力は、後悔に上手く向き合えなかった私にはとても眩しく、勇気づけられるものでした。また後悔を抱えて家に帰ってしまったこと、話すきっかけになるはずだった夏祭りが開催されなくなってしまったこと…切ないのにそれすらもキラキラと輝いて見えてとても良い文章だと思いました。』 何かを表現するということは、同時にその表現に対する責任も発生してくるのだということに気づかされました。友達はこの文章から『青春』を感じたようですが、実際に体験した私にとっては、一歩を踏み出せなかったただの不甲斐ない思い出でしかありません。が、少しでもトキメキを感じてくれたならよかったと思います。」と振り返っています。

素直な気持ちがよく表現されています。共感する人も多かったのではないでしょうか。「表現に対する責任も発生してくる」その通りです。これからも責任をもって発信していきましょう。

20200813産経新聞「談話室」.pdf