News

2019年7月8日(月)

【こども】進路選択に資する授業(保育士・基礎演習Ⅰ)

教育学部こども教育学科の1年生を対象とした「基礎演習Ⅰ」の授業の中では、各グループに分かれ、小学校教諭、幼稚園教諭、保育士の進路選択に資する説明を行う時間があります。

保育士の業務を学ぶ授業では、保育所における保育士の業務を紹介するDVDを視聴した後、「不安な姿を見せる子どもに、担任保育士としてどうかかわるか」、「子どもの遊びの中で何が育つか」について、グループディスカッションを行い、各グループの意見を出しあいました。

各グループから出てきた意見を教員が整理し、解説を加えていきました。学生たちからは、「子どもの時は不安で泣いていたけれど、これからは自分が泣いている子どもが安心できるように関わる大人になる」、「遊びの中に子どもの学びがあることを改めて感じた」などの感想が出てきました。

学生たちの「立ち位置」が、子どもを育てる大人に変わりつつあることを感じています。4年後には、どんな先生たちに育ってくれているのでしょう。1年生のこれからの育ちがとても楽しみです。