2019年2月19日(火)
【こども学科】教員採用試験合格者インタビュー(7)
平成30年度の公立学校教員採用試験で、横浜市と大阪市に合格した、こども学科4年生の杉谷美記さんに、ゼミ担当の德永先生がインタビューをしました。
德永:採用試験合格おめでとうございます。まず、試験に向けてどのような勉強をしたか聞かせてください。
杉谷:ありがとうございます。
<教職教養>暗記と演習です。教職教養は範囲が広いので受けた自治体の出る範囲だけを主に暗記していました。
<全科>ひたすら演習です。わからない所、間違った所は自分が納得して理解できるまで繰り返しました。
<小論、実技、面接、模擬授業など>先生方に見ていただいたり、面接や小論の内容を常に頭の中で考えたりしていました。
德永:それらの勉強で何を一番工夫しましたか。
杉谷:勉強と休憩のけじめをしっかりつけたことです。そのけじめをつけるために、1日のスケジュールを書いていました。60分勉強、10分休憩がおすすめです。(個人差あります。)
德永:こども学科のよかった点を教えてください。
杉谷:学部の人数が少ないのでみんなと仲良くできたのはもちろんのこと、密度の濃い情報共有や相談をし合えたことです。また、先生方や教職支援センターの先生方のサポートがかなり手厚く、4年間すべての先生方にお世話になったといっても過言ではありません。
德永:教職支援センターについて、どのように活用しましたか。
杉谷:面接練習をしていただきました。
德永:4月からどのような先生になりたいですか、抱負を聞かせてください。
杉谷:夢や希望を与えられる教員になりたいです。そのために、子ども一人ひとりが自信や目標をもてるように日々関わっていきたいです。
德永:あとに続く後輩へのメッセージをお願いします。
杉谷:勉強から試験まで全部楽しむぐらいポジティブに!自分のペースで焦らず着実に!自分を信じて前だけを見る!頑張ってください、応援しています。
德永:ありがとうございました。杉谷さんは、4月から横浜市の公立学校教員になります。今後の活躍を期待しています。