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2019年2月25日(月)

【こども学科】公立保育士・幼稚園教諭採用試験合格者インタビュー(1)

枚方市保育士採用試験に見事合格された、こども学科4年生の前田優奈さんにゼミ担当教員がインタビューを行いました。

教員:枚方市保育士合格おめでとうございます。

前田:ありがとうございます。

教員:枚方市から最終合格通知が来た時の心境を聞かせてください。

前田:3次試験の個人面接で、思いもよらない質問が多く、自分の言いたいことや気持ちが伝わったかどうか不安だったので、合格通知を見た時はとても嬉しかったです。

教員:なぜ公立保育士を目指したのですか。

前田:さまざまな環境や生活背景の下で育つ子どもたちに対して、より丁寧な個別の支援を行いたいと思ったからです。

教員:前田さんは、将来どんな保育士になりたいと思っていますか。

前田:子どもの思いに共感できる、子どもの個性を大切にできる保育士になりたいです。幼稚園での教育実習で、とてもマイペースな子どもとの関わりを通して、子どもに寄り添うことの大切さを学びました。大人が子どもに寄り添うことで、子どもが自信をもって、話しかけてくれるようになったり、関わってきてくれたりするようになりました。子どもは、一人ひとり違いがあるので、その違いを「個性」として大切にできる保育士になりたいです。

教員:採用試験に焦点を据えて、どのようにして勉強してきたのですか。

前田:3年生の後期から、学内で開講された「公務員講座」を受講しました。「できる時間」を見つけて勉強しました。教職支援センターで面接や実技のアドバイスももらいました。4年生になってからは、自習室に公立保育士、小学校教員を目指すみんなで集まって一緒に勉強しました。

教員:後輩にメッセージをお願いします。

前田:就職活動は、長い期間にわたります。一人では辛くなるので、友だちと一緒に取り組むことが大切だと思います。自習室のメンバーで情報交換をしたり、問題を出しあったり、時には面接練習もできました。自習室には問題集もピアノもあるし、就職対策の勉強にとても役立つ場所でした。教職支援センターや学習支援室でも、たくさんサポートをいただきました。帝塚山大学の施設や設備はフルに使って、就職活動頑張ってください。