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2018年1月18日(木)

【こども学科】施設内定者インタビュー(1)

障害者支援施設「四季の森」への就職が内定した、照屋優人さんにインタビューしました。

○就職内定、おめでとうございます。入学当初から施設への就職を希望していたのですか。

いいえ、当初は幼稚園教諭を希望していました。

○それではどのようなきっかけで施設を志望するようになったのですか。

3回生の施設実習Aがきっかけです。実習をしている中で初めて知的障害者の方と関わりました。もともとは興味がなかったのですが、そこで関わっている中で知的障害者への支援について興味を持ち、もっと深く関わり支援計画を立てて個別支援をしてみたいと思い、障害者施設へ進路を決めました。

○障害者支援施設「四季の森」を志望した理由を教えてください。

障害者支援施設「四季の森」は、3回生の施設実習Aの実習施設でした。実習で関わる中で知的障害者への支援に興味を持ち始め、主任の職員の方から「少しでも興味があるなら非常勤として働いてみて決めるといい」と言われ、実習後に非常勤職員(アルバイト)として働き始めました。そこで常勤職員の方から様々な支援計画や支援目標、関わり方などを聞く中で、目標とする職員が見つかり、その人のようになりたいと思い内定先の施設を希望しました。

○施設の就職に向けてどのような活動をしましたか。

先ほど話したように、実習が終わってすぐに非常勤職員(アルバイト)として働き始めました。障害者支援はある程度の知識も必要なので障害関連(特に自閉症とダウン症)についての授業を中心に復習を行いました。

○4月からどんな職員になりたいか、抱負を聞かせてください。

担当の利用者を持つことになるのでその人の長所は伸ばし、また支援を行わなければならないところはしっかりと支援計画を立て長期的に根気強く、そして利用者第一で支援を行える職員になりたいです。

○その他、後輩などに伝えたいことがあれば・・・

施設に就職する人は正直少ないと思うし、なかなか見学に行こうと思ったり興味を持ったりしにくいと思います。しかし、私のように実習や見学でどのような出会いがあるかわかりません。少しでも興味を持ったり関心があれば、見学に行ったり実習で実際に体験することで世界観が変わることもあるので、是非見学に行ったり施設実習の体験を大切にしてほしいと思います。

○ありがとうございました。今後の活躍を期待しています。