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2017年8月10日(木)

こども学講座「保育所保育指針のみかた」を開催しました

 

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8月4日(土)13時から、帝塚山大学18号館にて子育て支援センターまつぼっくり主催こども学講座を開催しました。今回のこども学講座は、子育て支援に携わる保育士を支えることが目的です。2017年3月末に公布された保育所保育指針について「保育所保育指針のみかた」をテーマに本学現代生活学部こども学科教授であり、厚生労働省社会保障審議会児童部会保育専門委員会委員を務められている清水益治教授が講演を行いました。

 

会場である18号館大教室には、真夏の日中にもかかわらず、研修に参加された100名近くの保育者で埋め尽くされました。どの保育者もまなざしは、真剣そのもので会場となった18411教室は保育者の熱気で溢れるようでした。保育所保育指針の「何がどう変わったか」について学び、「子どもが何をどのように経験し」、その経験を「どのように子どもの主体的、対話的な学びに繋ぐか」について考えました。

保育所保育指針の改定は保育の質の向上を志向します。それは保育実践によってこそ実現するものであり、実践者である保育者には学ぶ機会が必要です。子育て支援センターまつぼっくりでは、子育て支援を担う保育者を支えることで保育の質の向上に貢献し、多面的な子育て支援を行いたいと考えています。