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2017年2月18日(土)

【こども学科】サンデーひろばでの取り組みを発表

こども学科の多くの学生が参加している生駒市子育て支援事業「サンデーひろば」でのボランティア活動の取り組みを、4年生の河盛雪鈴さんが第5回帝塚山大学「実学×プロジェクト」実践学生発表祭で口頭発表しました。
この活動は、生駒市としては親・地域の子育て力の向上を、大学としては子育て支援者養成と地域貢献を目的とした学市連携事業の1つです。

河盛さんの発表では、ボランティアとして学生たちは保育案を作成し、当日受付を担当したり、プログラムの開始まで保護者と共に子どもと遊びます。
プログラムでは、園庭での遊びを担当したり、保育室での企画を展開します。その後、片付けと反省会。どの場面でも生駒市の現職の保育士さんがサポート・指導をしてくださるとのこと。

河盛さんは4年間、このボランティアを続けました。
さらに縁があって生駒市の採用試験に合格し、4月からは生駒市の保育士・幼稚園教諭として働きます。発表後、指導した岡澤哲子教授は、「10年後、この活動に河盛さんが市の職員として、また違った形で関わってくれればとうれしい」とエールを送りました。

春を感じさせる1場面でした。