News

2017年1月25日(水)

【こども学科】保育原理Bの授業と連動した避難訓練

本年3月に、保育所の保育の基準である「保育所保育指針」が改定告示される予定です。
新しい指針には、「災害への備え」に関する記述が入ることが、社会保障審議会(保育専門部会)の議論のとりまとめから推測されます。
この推測を受け、保育原理Bの授業では、受講生に避難訓練を経験させることにしました。

1月24日(火)5限の保育原理Bの授業では、受講生は2つの班に分かれて避難訓練を体験しました。
1つは救助袋(垂直降下型)を使った訓練。もう1つは消火器の使い方の訓練です。
保育所では、1か月に1回避難及び消火に関する訓練が行われています。

2年次に履修する保育所実習において、学生たちが消火訓練を経験することも想定されます。
今回の授業が実習での訓練の予習となり、また社会に出てからも役立つことを願っています。
写真は救助袋を使った訓練の一場面です。