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2017年2月19日(日)

【こども学科】公立保育士・幼稚園教諭採用試験合格者インタビュー(その2)

公立の保育士・幼稚園教諭採用試験に合格した学生に、ゼミ担当の西村先生にインタビューをお願いしました。

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保育士合格おめでとうございます。最終的に何人採用だったのですか。

松平:私の合格した市では3名です。うち2名は保育士経験者なので、現役学生からは1名でした。

頑張りましたね。採用試験対策では、どんな風に勉強しましたか

松平:3年生の後期から水曜日と土曜日の週に2回、学内で開催されている東京アカデミーの講座を受講しました。でも、それだけではダメだと思い、帰宅しても勉強しました。勉強は、続けることが大事だと思ったので、1時間半の通学電車の中でも参考書を読んでいました。電車の中で、まとまった時間が取れることも良かったです。

そうした勉強では、どんなことを一番工夫しましたか

松平:採用試験日のスケジュール似合わせて生活リズムを合わせ、体調を整えて試験に臨みました。たとえば、朝9時に試験開始なら、6時に起きて9時には勉強する、というように採用試験の時間を基準に自分の生活時間を作っていきました。また、採用試験は受験できる自治体は全て受験しました。ひたすら受けたので、試験に慣れることができました。

採用は3人で、うち2人が経験者だったのですね。現役生1名になった勝因は何だと思いますか?

松平:素直に自分のことを伝えたことかな、と思います。面接の練習や、エントリーシートを何回も書いたことで、かなり整理ができたと思います。

もうすぐ卒業ですね。帝塚山大学こども学科で4年間を過ごして、よかったなと思えることを教えてください。

松平:みんな同じ夢を目指していて、それに向かって協力し合えるところです。友だちがみんな頑張っているから、自分も頑張ろうと思えました。3年生から受講した東京アカデミー講座の受講者はモチベーションの高い人たちが集まっていて、そこにいると自分のモチベーションも上がりました。私は周りの友人にとても恵まれたと思います。講座では、ただ一緒にいて頑張ったり励ましたりするだけじゃなく、時には真剣に叱ってくれることもありました。私は本当に友達に恵まれたと思います。

学生生活を振り返って、どんなことが楽しかったですか。

松平:ゼミで行った保育園見学は、いい経験になりました。保育実習以外で保育現場に行き、素晴らしい保育環境を実際に見て、保育士さんともお話ができたことが、とてもいい勉強になりました。

4月からは、松平さんがその保育士になるんですね。どんな保育士になりたいですか。

松平:どんなことも子ども第一に考えられる保育士です。一人ひとりの子どものことをしっかり理解し、それぞれの個性や発達に応じた関わりができる保育士になりたいです。

では、夢をかなえた松平先輩から、こども学科の後輩へのメッセージをお願いします。

松平:最初は不安でいっぱいだと思いますが、4年後には絶対帝塚山大学に来て良かったと思えるので、夢に向かって頑張ってください。私は、帝塚山大学に来て本当に良かったと思っています。四年前は、正直ここまで楽しくなるとは思っていなかったのですが。(笑)こども学科で出会う同じ夢を持つ人とは、とても話が合うんです。楽しい学校生活には、自分から積極的にいろんな人や物事にかかわっていくことが大切だと思っています。

ありがとうございました。素敵な保育士さんになってくださいね。