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2016年7月25日(月)

【こども学科】帝塚山ロボット教室(4日目=最終日)

7月16日(土)帝塚山ロボット教室(4日目=最終日)が開かれました。

参加している小学生にすれば、学びの集大成。企画・運営に参画した大学生にしても、全13回の実行委員会を経てたどりついた最後の山場です(実行委員会の様子は、これまでのこのブログをご参照ください)。

最終日は、帝塚山学園長の柳澤先生のご挨拶からはじまりました。その後、今回進行役の3年生の辰己幸歩さんが、パワーポイントを使って、今日の流れを説明しました。流れは、ロボットをWROのコースに沿うように改造し、実際にコースを走らせてみようというものです。

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帝塚山高校の野間くんが改造した3つのロボット、野間1号、2号、3号がモデルとして示されました。早速取り組む子どもたち。しかしこれがなかなか難しい。野間くんのモデルがあまりに格好良かったので、改造に時間がかかりました。実行委員のメンバーが机間巡視し、理科部ロボット班の中学1年生がアドバイスにあたりました。休憩を挟んだ後、作ったロボットにコースを実際に走らせてみました。しかし、これも苦戦。WROのコースを完走できたチームは残念ながらありませんでした。

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WROのコースを全員が体験した後は、高校生が大会用ロボットを披露。コースにあるコマの色を読み取り、同じ色のブロックにそれを入れる大会です。小学生だけでなく、中学生、大学生、さらには保護者も、複雑な動きをこなすロボットに感激しました。続いて、修了証の授与。実行委員長である中川利音さんが、一人一人に修了証を手渡しました。最後に実行委員の1年生、松島汐音さんが4日間の振り返りをして、ロボット教室は幕を下ろしました。

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