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2016年6月4日(土)
【こども学科】保育実習事前事後指導Iの授業がリニューアル!
5月30日(月)の保育実習事前事後指導Iでは、従来の「講演」スタイルとは少し異なるスタイルで授業を行いました。
講師(ゲストスピーカー)は従来どおり、社会福祉法人しんもり福祉会両国保育所所長の正田智美先生。正田先生をご紹介した後、今年は、正田先生と教員でトークを始めました。
保育士を志したきっかけ、保育士を続けた理由など、正田先生のお話に学生は驚いたり、頷いたりしながら聞き入っていました。「保育士を続けられたのは、子どもたちはもちろん、保護者の存在が大きいです」と語られた正田先生のことばに、学生たちは目を丸くし、意外そうな表情を見せました。その後、正田先生が語ってくださったのは、保護者との間に生まれた絆と、その絆を結んでくれた子どもたちとのエピソード。これらを聞き、学生たちは納得を得たようです。
次に、グループごとにディスカッションをして、正田先生への質問を考えました。学生たちの興味関心は、保育士という仕事、キャリア、子どもへの対応、実習生の見方など多岐にわたりました。正田先生は、「それぞれの質問に共通する事ですね」と、子どもに向き合う姿勢についてエピソードを交えて答えてくださいました。
教員や学生たちの参画による正田先生との交流形式による授業。学生たちの学びが、夏の保育所実習で活かされることを祈っています。