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2016年3月7日(月)

【こども学科】公立保育所採用試験合格者インタビュー2

西村:長池さん、東大阪市の保育職場採用試験合格おめでとうございます。

長池:ありがとうございます。

西村:では、まず保育の仕事をめざしたきっかけを教えてください。

長池:私が保育園に通っていた時、先生が大好きでした。特に年長の担任の先生が印象に残っています。弟も同じ保育園に通っていたので、私の卒園後も先生方と交流があり、その先生のような保育士になりたいと憧れたことがきっかけです。

西村:その夢のために、どんなことに頑張りましたか?

長池:将来の夢が保育士と決めてからは、中学の職場体験では保育所を選びました。高校でもインターンシップで幼稚園・保育所に行きました。子どもと触れ合える体験を多く持ち、自分なりに将来に備えました。ピアノも高校から始め、頑張って練習しました。大学時代は、保育関係の学びに集中しようと思っていましたが、より広い知識を持つためにも小学校教諭1種免許を取りました。

西村:公立採用試験の試験対策について教えてください。

長池:筆記試験は集中して頑張りました。図書館にも毎日閉館までいて、時間のある限り勉強に打ち込みました。バイトもしていたので、時間的にはきつかったのですが、まずは一次に受からないと始まらないので頑張りました。二次対策では、学習支援室やキャリアセンターなど学校からのサポートをフルに活用しました。キャリアセンターでは広範で基本的な対策を、学習支援室では専門的なアプローチについてアドバイスをいただきました。両方を利用する意味があったと思いました。

西村:4月からは長池先生ですね。どんな保育者を目指していますか?

長池:子どもの力を伸ばしていけるよう、保育を構成したり、子どもが満面の笑顔で遊べるような保育環境を作ったりできる保育士になりたいです。保護者にも保育士として、しっかり向き合っていきたいです。

西村:最後に、後輩へのメッセージをお願いします。

長池:ここで4年頑張ったからこそ、「保育士になる」という夢を叶えられたし、「保育士として成長していく」というこれからの夢を見つけました。4年間はあっという間です。自分の夢に向かって、時間を有効に使って頑張ってください。

西村:ありがとうございました。素敵な先生になって下さいね。