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2016年2月13日(土)

【こども学科】教員採用試験合格者インタビュー4

清水(益治):美里さん、大阪府採用試験合格、おめでとうございます。

清水(美里):ありがとうございます。

益治:大学生活で印象に残っていることは何ですか?

美里:私は京都から来て、学年が1つ上だったので、少し嫌でした。でも、同じ道を行く人と出会い、刺激し合って勉強しました。それがすごくよかったです。仲の良い友達と進路は違いましたが、私も頑張らないといけないと思いました。それが教員採用試験に受かった理由と思います。

益治:いい仲間ですね。

美里:森先生が小学校ご担当の先生で、お話も面白いので、こんな先生になりたいと思っていました。

益治:教員とも、よい出会いがあったのですね。それはよかった。

益治:採用試験についてどんな勉強をしましたか。

美里:他の人はゼミ中心での勉強だったんですけど、私は違いましたので、自分で始めないといけなかったんです。一歩出遅れていました。家でやるのが苦手だったので、学校や図書館で毎日8時間くらい勉強していました。振り返ると、効率よく勉強ができたのだと思います。暗記をずっとしているとだれるので、暗記は朝一にして、午後は好きな科目を勉強しました。効率的に勉強できたので、教職教養は高得点を取れたのではないかと思います。

益治:面接や模擬授業、水泳はどうしましたか?

美里:面接は教師塾で見ていただきました。1対1ではなく5人で見ていただきました。1人ではやらない方が良いと思いました。模擬授業は課題が決まってから考えましたが、身振り手振りなどは、それまでに実際に小学校に見学に行っていたのがよかったと思います。また、ボランティア経験も大事だと思いました。

益治:ボランティアで小学校に行っていたの?

美里:帝塚山小学校の研究授業も見せてもらって勉強しました。

益治:大学のすぐ側に小学校があってよかったね。今後も密に連携をしていくつもりです。

美里:水泳は、夏に一度市民プールで友達と泳いだだけでしたが、水泳は昔習っていたので、問題なくクリアーできたのだと思います。

益治:大阪府を受けた理由は?

美里:親の仕事の関係で転勤が多く、色々な地域を渡ってきました。阪は親しみやすい街で、良いなぁ、温かいなぁと思って、そこに惹かれました。「熱い教師を求めている」と書いてあり、それにも惹かれました。

益治:まさに出会いですね。最後に後輩に一言お願いします。

美里:自分一人でやっていると視野が狭くなります。同じ道を目指している友達と情報交換をしあってやると、一番近道で自分の道に行けると思います。友達が頑張っている姿を見ると自分も頑張れます。みんなで息抜きもできます。後輩の皆さんには、そうしてほしいなぁと感じています。

益治:今日は、ありがとうございました。

ゼミの後輩と、卒研発表会の時にポスターの前で