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2016年2月5日(金)

【こども学科】教員・保育士採用試験合格者インタビュー3

森(枝):前田さん、水﨑さん、採用試験合格おめでとうございます。

前田、水﨑:ありがとうございます。

森(枝):採用試験対策で特に力をいれたことはありますか。

前田:個人面接に特に力を入れました。私は、16号館の学習支援室を利用して、繰り返し練習しました。いろいろな人からアドバイスをもらうという方法が合う人もいると思うのですが、私はいろいろなアドバイスをもらうと迷ってしまうと思ったので、個人面接については、学習支援室のみを利用しました。模擬授業については、ボランティア先の小学校の先生にアドバイスをいただいたりしながら指導案を考えました。

水﨑:採用試験の情報が少なかったので、まずは情報を集めることからはじめました。実技試験の内容は工作とピアノ、絵本の読み聞かせでしたので、工作と絵本の読み聞かせについては、図書館を利用しました。ピアノはもともと苦にならない方だったので、筆記試験のストレス発散に毎日弾いていました。弾き歌いは、楽譜なしで手元を見なくても自信をもって弾ける!という曲を2曲仕上げていきました。

実技試験当日、工作は「子どもとあそぶ遠足ごっこ」というテーマでしたが、保育士になるなら、自分も楽しんでいるところを見せなくちゃ、という気持ちで取り組んだことがいい結果につながったのかな、と思います。

森(枝):なるほど。採用試験すらも楽しむ、ということを意識していたのですね。筆記試験についてはどうでしょうか?

前田:私は小学校、水﨑さんは保育士をめざして勉強していたので、試験科目も違うのですが、大学で勉強するときはいつも一緒に勉強していました。お互いの問題の出し合いをしたり、わからない問題を聞きあったりすることもできましたし、勉強している仲間の姿をみて、自分もやらなくちゃ、と励まされました。

水﨑:同じ問題集を3回繰り返して、覚えるくらいやってから次の問題集を買う、というルールを決めて取り組んでいました。ただ、そうすると飽きてきてしまうので、前田さんの問題集(小学校採用試験の一般教養)を借りて解いてみたりしましたよ。実際、そこで見た一般教養の問題が試験当日に出てきたときにはびっくりしました。前田さんとは志望が違ったので、お互いに意識して競争しすぎず、いい刺激をもらうことができたのだと思います。

森(枝):2人はほんとにいいパートナーですね。最後に、4月からの抱負を聞かせてください。

前田:子どもたちが学校を楽しい!と思えるクラスづくりがしたいです。勉強だけではなく遊びも子どもたちと一緒に楽しんで、気持ちを共有できる先生になりたいと思っています。成長し続ける教師になりたいと思っています。

水﨑:子どもたちが自然と活動したくなるように、自分自身が楽しむことで子どもたちを巻き込んでいきたいと思っています。子どもたちには、いろいろなことに興味をもってほしいので、まずは自分がいろいろなことに興味をもって楽しみたいです。

森(枝):ありがとうございました。4月からの2人の活躍を期待しています!

前田さんと水崎さん