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2016年1月27日(水)

【こども学科】教員採用試験合格者インタビュー1

森(篤):古川くん、大阪府小学校教員採用試験の合格、おめでとうございます。

古川:ありがとうございます。

森(篤):採用試験を受験するに当たって、どういう点に力を入れましたか?

古川:面接と模擬授業ですね。面接はとにかく回数をこなすことを心がけました。始めたばかりの時に比べると、試験間近には自分でもかなりの手応えを感じるようになりました

森(篤):コツなどありますか?

古川:緊張しないように、というのはさすがに難しいかもしれませんが、練習を重ねることで身につくのは「シナリオ通りの答え」というよりも「対応力」だと思いますので、練習で聞かれたことのない質問が出ても、案外、答えは出てくるものです。自分を信じることが大切だと思います。

森(篤):なるほど。自分自身に自信を持つということは、子どもたちに対しても良い影響を与えそうですね。模擬授業はどうでしたか?

古川:最初に先生と相談して概要を決めてからは、とにかく何度も練習をしました。覚えるだけでなく、考えなくても自然と体と口が動くようになるまで繰り返しました。最初に決めた授業内容からは、時間調整のために短くした程度で、大きく変えることなくやりきりました。

森(篤):「考えなくても体と口が動く」というのは、本番に緊張してしまうことの対策にもなりますね。では、筆記試験対策はどうでしたか?

古川:友人と一緒にできたということが非常に心強かったです。4年生になってからは、ほぼ毎日、大学(18号館)に行き、勉強をしました。ほとんど自宅で勉強するということはなかったですね。それぐらい、大学で友人と一緒に勉強をしました。

森(篤):最後に、4月からどんな教員になりたいか抱負を聞かせてください。

古川:子どもから信頼される教師になりたいと思います。子どもが困ったとき、最初に相談される教師になりたいです。実習で4年生を担当しましたので、今の自分の「子ども」のイメージは4年生ですね。理科の実験や、社会での見学など、子どもと一緒に勉強や活動が出できるのが今から楽しみです。

森(篤):ありがとうございました。4月からの教員としての活躍を期待しています!