News

2015年11月20日(金)

【こども学科】保育実習事前事後指導II(3年生)

こども学科では、3年生の2~3月に、保育所以外の児童福祉施設や障害者支援施設などで施設実習を実施します。後期からこの施設実習に向けて「保育実習事前事後指導Ⅱ」において事前指導を行っています。 

11月16日(月)の「保育実習事前事後指導II」では、障害者支援施設・ゆらくの里の職員の中山寛基先生に「知的障がいの方へのサービス及び施設実習に関して」というテーマでご講演いただきました。 

まず中山先生から、障害者支援施設において利用者の方がどのような生活をされているのか、職員の方がどのような支援をされているのかなどについて、写真などを使ってわかりやすく話していただきました。その後、学生がグループに分かれて「知的障がい及び施設を知る」ための質問を考えて発表し、中山先生に答えていただきました。 

学生たちからは「実際に施設で働く職員の方の話をきくことで施設のことや障がいのことについて深く知ることができた」、「施設実習に向けて不安があったが、実際の利用者の生活をきいてとても参考になった」、「実習に向けて障がいについての理解を深めていかなければいけないと思った」といった声が聞かれました。 

施設実習Aに向けてこれからどのような準備をしていくべきかを考える良い機会となりました。