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2015年11月18日(水)

【こども学科】保育内容(人間関係):遊びと子どもの学びを学ぶ

保育内容(人間関係)では、実物のおもちゃを使って実際に遊ぶことを体験します。その体験をもとに、保育所保育指針および幼稚園教育要領に示された保育内容を照らし合わせ、子どもの遊びの中に就学前期の教育内容が存在することを確認していきます。

11月5日の授業では、4~5人のグループに分かれ、実際におもちゃを使って遊んでみました。最初はおもちゃを手に取り「どうやって遊ぶの?」と戸惑う姿も見られましたが、遊びが始まると教室内は学生たちの歓声であふれ、とっても賑やかになりました。ゲーム、ドミノ、ラキュー、様々なおもちゃで本気になって遊んでいました。

遊び体験の後は、グループで自分たちの体験と保育所保育指針「保育内容」の符合を探りました。当初の予想以上に多くの符合を見つけた学生たちは、「子どもの遊びの中に教育的内容が存在すること」「遊びの中で5領域の保育内容は複合的に関連しあうこと」を確認していきました。「遊ぶことが学ぶこと、って正にこういうことなんだ」「遊びの捉え方が変わった」そんな感想がたくさん届きました。

来週以降は、保育内容(人間関係)と小学校教育要領の関連について学びを進めていきます。

ドミノを並べています

サイコロを使ったゲームです

グループごとに異なった遊びをしています

事後のグループワークです