【こども学科】施設実習Ａ報告会

新4年生になった学生達が、昨年度末におこなった施設実習Ａの報告会をおこないました。施設実習Ａは保育士資格のための実習の一環で、児童福祉施設や障害者福祉施設などで10日間おこないます。

実習報告会では、1人5分の個人発表をおこない、その後、個人発表に基づいてグループディスカッションをおこないました。個人発表では、単なる実習の感想や反省にならないように留意し、各自が実習をおこなった施設の特徴などを他のメンバーに説明しました。グループディスカッションでは、個人発表の疑問点を確認したり、意見を述べ合ったりして共通理解を図りました。

施設の特徴や、そこで働く保育士（職員）の機能・役割、そして課題などについて活発な意見が交わされました。いよいよ4年生となり、就職が身近なものに迫っているだけあり、人ごとではなく自分ごととして聞き合うことができており、3年間の成長が感じられました。

本学科の学生は、必ずしも施設に就職するわけではありませんが、施設実習で得た経験から、自身の目指す道を、また違った観点で見つめ直す貴重な機会が得られたのではないかと感じました。