【こども学科】公立保育士・幼稚園教諭採用試験合格者インタビュー４

岡澤：枚方市保育士採用試験合格おめでとう！受かった時は、どんな気持ちでしたか？

藤岡：ありがとうございます。信じられなかったです。

岡澤：枚方市に受験を絞っていたね。不合格だったらどうするつもりだったのですか？

藤岡：枚方にある私立保育園に行こうと思っていました。

岡澤：公立試験の前に私立保育園の見学にも行っていましたね。不安だったのですか？

藤岡：はい。受かる気がしなかったので。枚方に住んでいないのでダメかなと思っていました。実際そんなことはないので、迷わなくてもよかったのですが。

岡澤：大学に入る時は確か小学校教師になるつもりでしたね。なぜ保育士に希望が変わったのですか？

藤岡：2年生の保育所実習でとても楽しくて保育士もいいなと思いました。でも小学校実習にも行ってみると分かることがあるかもしれないと考え、3年生で小学校に実習に行きました。そして自分は、小学生よりも乳幼児の活動をイメージし易いと感じ、保育士は自分に向いていると思いました。そして保育所実習で経験していなかった年齢の子どもたちとも関わりたくて、他の友達と違って４年生の9月に幼稚園実習にも行きました。

岡澤：幼稚園の実習中に枚方市の採用試験の一次試験がありましたね。

藤岡：はい。過去問はたくさん勉強しましたが、急に筆記試験がSPIに変わったので、大変でしたがやるしかないと思い必死で勉強しました。枚方市を受ける友達と一緒に教え合いながら勉強しました。

岡澤：集団討論の時に、他の人と違う意見を言ったことを気にしていましたね。結果的にはそれが決めてだったかもしれませんよ。

藤岡：はい。意見を言う順番が一番だったので、自分が思うこととその理由を述べたのですが、後の人たちが全部自分と反対意見だったのです。意見を言う順番が後の方だったら、前の人たちの意見に惑わされて、どういう意見を言うか迷ったかもしれません。

岡澤：自分の意見を自信をもって言えることは大事な力なのですね。

藤岡：はい、そう思います、ピアノの実技や絵本の読み聞かせもしっかり準備しました。

岡澤：4月から保育士ですね。不安はありませんか？

藤岡：ありません。むしろ、楽しみで早くなりたいと思います。4月1日にしか配属がわかりません。

岡澤：後輩にメッセージをお願いします。

藤岡：やりたいことをする、迷ったらやればいい、最後までする、この3点です。「Switchというダンスサークルで引退まで活動したこと」それは自信を持って面接官にアピールできました。頑張ってほしいと思います。

岡澤：4月が待ち遠しいですね。ありがとうございました。がんばって下さい。

藤岡：はい。ありがとうございました。がんばります。