News

2015年3月5日(木)

奈良市家庭教育講演会「冬の遊びまつり」でこども学科の学生がボランティアを務めました

遊びが子どもの育ちにとっていかに大切であるかを、親子一緒にからだで実感してもらうために、2月28日(日)、奈良市家庭教育講演会「冬の遊びまつり」が奈良市立西部公民館の体育室で開催されました。抽選で選ばれた33家族の大人40名余りと、5歳から9歳のこども45名が参加してくださいました。

講師はこども学科の岡澤哲子教授で、こども学科の学生がボランティアをつとめました。

「かえるのたいそう」という元気な曲で準備体操が始まりました。親子ストレッチ、親子ふれあい遊び、親子フォークダンス「ラブラブポルカ」の後は、楽しい遊びのコーナーで自由にあそびました。

こども学科の学生が作った「大型だるま落とし」は人気で、こどもたちがあまりに力いっぱい叩くので、だるまの頭が取れてしまうほどでした。体力測定コーナーの立ち幅跳びでは、お父さんがこどもの前でいいところを見せようと張り切っておられました。棒遊びでは家族4人が輪になって棒を落とさないように声を掛け合っているほほえましい姿が印象的でした。親子で作った紙でっぽうが大きい音で鳴った時、こどもたちは満面の笑顔で喜んでくれました。親子対決のドッヂボール大会では、こどもチームが大人チームを負かしてしまいこどもチームは大喜びでした。

こども学科の学生は、このような親子の遊びに関わらせていただいて、多くのことを学ばせていただきました。また、奈良市立公民館の職員の方々が一丸となって講座を実行しておられる様子を目の当たりにして、一つの目標に向かって連携することの楽しさや難しさについても学ぶ機会となりました。