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2015年6月10日(水)

【こども学科】生駒市の子育て支援事業への学生ボランティア活動が7年目に突入!

生駒市と帝塚山大学は学市連携を結んでいます。年11回開催される生駒市の子育て支援事業「サンデーひろば」にボランティアとして学生が行かせていただくようになってから、6年がたちました。今年は、こども学科46名の学生がボランティア登録し、活動が7年目に入りました!

6月7日(日)は、近隣の親子約100名が自転車や、ベビーカーを押して生駒市立中保育園にやってきました。「おはようございます!」のご挨拶もそこそこに、一番人気の砂場に向かう子、園庭の遊具に向かって駆けていく子など、いろいろな子どもたちの心に寄り添いながら、学生たちは親子といっしょに遊びました。一人ひとりがその日のねらいを意識して、一生懸命子どもと向き合うことのできる貴重な時間です。

保育室内でのつどいの時間のテーマは「雨」でした。1・2年生は、ペープサートをしながら「あめふりくまのこ」をみんなで合唱しました。3年生は、絵本「てるてるぼうず」の読み聞かせに合わせて大型てるてるぼうずをグラングランと揺らして、子どもたちの心をひきつけました。ベテランの先生の親子体操やエプロンシアターの世界には、子どもたちだけでなく、8月と9月に実習を控えている学生も引き込まれていきました。お土産に手作りの「おりがみかえる」をもらった子どもたちは来月もまた来てくれることでしょう。

片づけが合わった後の反省会では、学生たちの成長を感じさせる意見や疑問、反省の言葉がありました。生駒市の先生方は、学生の至らなかったことも気づかせてくださいましたが、良かった点もしっかりと認めてくださいました。

来月のつどいの時間にも学生企画の時間があるので、こども学科の46名の学生は張り切って企画中です。

「あめふりくまのこ」ペープサートと合唱

「てるてるぼうず」絵本読み