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2014年7月14日(月)

【こども学科】基礎演習I キャリアガイダンス(児童指導員)

7月3日の基礎演習I キャリアガイダンスでは、児童養護施設に勤務されている児童指導員の家治愛子さんからお話を伺いました。

家治さんのお話は児童養護施設の概要から始まり、そこで生活する子どもの様子や、子どもとの関わり、児童養護施設の職員の仕事について、詳しく、リアルに語ってくださいました。
小学校教諭を目指す学生たちに対しては「問題児と呼ばれる子どもが救われていくとき、その子のいるクラスはいいクラスであることが多い。なぜなら、そのクラスには子どもに真摯に向き合ってくれる先生がいるから」そんなメッセージを送ってくださいました。講演の後、学生たちから「責任みたいなものを感じた」そんな言葉も聞こえてきました。子どもと共に生きること、子どもと向き合うことについて、真剣に考え続けることが、学生自身の力となることを願っています。