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2013年12月16日(月)

【こども学科】合格者インタビュー(その9)

飛松美帆さんが、大阪府の公立学校教員採用試験に合格しました。そこで、ゼミナールを担当している石田慎二先生に合格者インタビューを依頼しました。

 

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●採用試験の合格を知ったときの率直な気持ちを聞かせてください。

驚きと喜びが一気に押し寄せてきました。だんだんうれしくなって、お世話になった人に電話で連絡をしました。

 

●小学校教諭になろうと思ったきっかけは何ですか。

私は大学1年生の頃からミニバスケットの指導を始めて、そこで出会った小学生との関わりをきっかけに小学校教諭になりたいという気持ちが大きくなりました。

 

●大学入学当初から小学校の先生になろうと思っていたわけではないのですか。

大学入学当初は特別支援教育のほうに興味がありました。どうしたらなれるのかがわからず、小学校教諭の免許があればなれるかなと思っていたので、とりあえず免許を取っておこうという気持ちでした。

 

●教員採用試験の合格を目指して、力を入れてきたことはどのようなことですか。

模擬授業の研究です。みんなに見てもらうことで、人前に立って話をする自信がつくとともに、様々な相談もすることができて力になりました。

 

●受験をしてみて一番難しかったことは何ですか。

緊張しないようにすることです。緊張しないようにするために、小学校の教育実習で出会った子ども達の写真を持って採用試験を受けに行きました。

 

●合格を目指す後輩に伝えたいことを教えてください。

私は小学校教諭の採用試験に合格した他の人たちと比較して最も勉強していなかったように思います。それでも合格することができたのは、ミニバスケットの指導を通して一人ひとりの子どもと関わり、さらにチーム運営や保護者との関わりをたくさん経験できたからだと思います。後輩のみなさんにも学生の間にたくさんの経験をしてほしいと思います。

 

●どんな小学校の先生になりたいと考えていますか。

子ども達といっしょに笑い合える楽しい先生になりたいです。