2013年12月2日(月)
【こども学科】合格者インタビュー(その7)
門田明君が、大阪府の公立学校教員採用試験に合格しました。そこで、ゼミナールを担当している勝美先生に合格者インタビューを依頼しました。

勝美:門田君、大阪府公立学校教員採用試験合格おめでとうございます。
門田:ありがとうございます。
勝美:今の率直な気持ちを聞かせてください。
門田:合格通知を見た時,「やったー」という喜びが込み上げてきたとともに,4月からの不安も正直大きいです。担任したらどうなるかなどと考えます。
勝美:不安というより,現実味が増したということでしょう。具体的にどんなことですか。
門田:学校ボランティアで,いろいろな子どもを個別に見ることができました。しかし,学級担任は全体を見ることが必要なので,同じようにはいかないと思います。
勝美:そのとおりですね。しかし,ボランティアで培った子ども個々を見る眼がきっと役立ちますよ。
さて,採用試験の対策で門田君が力を入れたことは何ですか。
門田:面接練習です。自分が先生になった時のことを考えて練習しました。それは,ボランティアの時も同じでした。面接をどう乗り切るかだけでなく,そこでの受け答えの時に,先生になった自分を頭の中に思い浮かべて練習しました。
勝美:先を見据えて,なりたい自分を目標にするのはとてもいいことですね。
門田:それをノートに書いてったので,そのノートが2冊分になりました。自分の考えに加えて,その時に頂いたアドバイスも書いていきました。
勝美:そのノートを見返す時がきっとやってくるでしょうね。そして,そのノートは門田君の宝ものになるでしょう。
筆記試験の方はどうでしたか。
門田:セミナーを中心に,絶対欠席しないようにしました。後輩たちもぜひそうしてほしいと思います。特に力を入れたのは教職教養でした。
勝美:それでは,残り少なくなった大学生活を振り返ってみて,心に残ったことはどんなことですか。
門田:学校ボランティアです。2年生から取り組みましたが,楽しったとともに,「本当に先生になる」という決心ができました。子どもの成長が,目の前で見えますので,後輩もぜひ取り組んでほしいと思います。
勝美:それでは最後に、今後、どのような教師を目指すか教えてください。
門田:子どもに頼られる先生です。不安を抱えている生徒に信頼されるようになりたいですし,そのためには自分から子どもの不安などに気づけるようになる必要があると思っています。
勝美:門田君の活躍を期待しています。今日はどうもありがとうございました。
門田:ありがとうございました。