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2013年10月28日(月)

【こども学科】合格者インタビュー(その3)

兵庫由夏さんが、堺市の公立学校教員採用試験に合格しました。そこで、ゼミナールを担当している森先生に合格者インタビューを依頼しました。 

 

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森:兵庫さん,堺市公立学校教員採用試験おめでとうございます。

兵庫:ありがとうございます。

森:これで来年の春から「先生」ですね。試験はどうでしたか。

兵庫:とても難しく感じました。特に6月に教育実習があり,勉強時間がなく焦ったこともありました。

森:それは大変でしたね。そういう声も聞きますので,兵庫さんの次の学年からは実習時期を見直し,3年生9月に変更しました。ただ,直前に実習に行くことは,教育現場の「熱」をそのまま試験に持ち込めるので,良い面もあると先輩達は言っていました。

兵庫:そういう面もあると思います。面接試験の際には助けになった部分もありました。でも,個人面接は私が言ったことに,質問が次々と投げかけられ,非常に大変だと感じました。後輩には,「とりあえず面接練習をしよう」と言いたいですね。近年は,面接重視の傾向が強いと言われますが,実感しました。

森:筆記試験はどうでしたか。

兵庫:自分では出来が良かったとまでは思えないんですが,過去問をやっているときよりは力を出せたと思います。点が確実に取れるだろうという思いから,特に数学や理科などを重点的にやりました。小学校全科と一般教養の両方に出ますし。

森:なるほど。筆記試験に関して,後輩に何か伝えることはありますか。

兵庫:試験の度にいつも同じことを思うんですが,「もっと前からやっておけばよかった」ですかね(笑)。

森:なるほど(笑)。でも,合格したんですから,大したものです。それでは,最後に,どんな小学校の先生になりたいと考えているか教えてください。

兵庫:けじめのある先生です。普段は楽しく子どもと笑って話せる先生だけど,注意するときには毅然と注意ができる,そんな先生になりたいと思います。

森:いい目標ですね。ぜひ,がんばってください。良い先生になることを期待しています。今日はどうもありがとうございました。