News

2013年1月23日(水)

【こども学科】 小学校教員採用試験合格者インタビュー第8弾(4年生:西脇奈津子さん)

こども学科に入って、多くの学生は「小学校教員になること」を目指しますが、実は「小学校教員になること」はあくまでスタートであり、その先には「小学校教員を続けていくこと」という長い長い道のりが待っています。子どもたちの成長を見守るだけでなく、自信も成長する教師であるためには「記録の活用」が不可欠です。今回のインタビューでは、大阪府小学校教員採用試験に合格した西脇奈津子さんが、面接練習のときの「記録の活用」などについて語ってくれました。聞き手はゼミ指導教員の都留進准教授です。

 

都留:西脇さん、大阪府教員採用試験合格おめでとうございます。

西脇:ありがとうございます。

都留:合格に至って、今の心境はいかがですか。

西脇:長年の夢が叶って嬉しいです。しかし、まだまだ実感が湧きません。

都留:採用試験に当たってどのような努力をしましたか。

西脇:採用試験は人物重視なので、苦手だった面接の対策を重点的に取り組みました。具体的には、採用試験を受ける仲間と先生方にアドバイスを受けながら個人面接や集団面接の練習を何回もしました。模擬授業は、勝美先生に指導を受けました。

都留:面接の練習をするときには、どんなことに気を付けましたか。

西脇:練習しているときに、面接用のノートを作って記録を取りながら、それをもとにフィードバックをしました。ノートを見返すことで、面接を受ける自信に繋がっていったと思います。

都留:記録を活用することは大切なことですね。さて、4月から大阪府のどこかの小学校の教室で教師としてのスタートを切るわけですが、今の気持ちはいかがですか。

西脇:子どもたちと毎日成長していけることが楽しみです。4月に向けてしっかり準備をしていきたいです。

都留:学級担任として赴任すると思いますが、どんな学級にしたいと思っていますか。

西脇:教育現場では、いじめや仲間外れなどの問題が山積していると思います。私は、友達同士が助け合える思いやりのある学級にしたいと考えています。

都留:西脇さんの教育信念を強く持って、子どもたちと楽しい学級づくりをして下さい。きっと素敵な出会いがあると思います。頑張って下さい。ありがとうございました。