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2012年12月17日(月)

【こども学科】 森准教授がNHKワールドラジオ収録&光村メルマガ連載

12月9日(日)に代々木のNHK放送センターで、森篤嗣准教授がNHKワールドラジオ日本「やさしい日本語SP」の収録をおこないました。出演者は森准教授と、ホームページで問題文やひらがな音声を担当したNHK福井放送局の大沼ひろみアナウンサーです。

「やさしい日本語」は、ベトナム人のクオン君がビジネスで日本を訪れ、仕事にプライベートに日本語で奮闘する全50回の番組です。17カ国語に翻訳され、世界に発信されています。

NHKワールド ラジオ日本「やさしい日本語」

http://www3.nhk.or.jp/lesson/english/index.html

そして、「やさしい日本語SP」は、「やさしい日本語」を聞いた世界のリスナーから寄せられた質問に森准教授がお答えするという番組です。現地と電話でつなぎ、通訳を介しながら、大沼アナと共に即席日本語レッスンをおこないます。

今回はインドネシアから「は」と「が」の違い,パキスタンから「よろしくお願いします」の使い方などについて答えました。そして、今回の最大の見せ場はケニアからの「日本の早口言葉を教えてください」という質問で、電話を通して一緒に「生麦生米生卵」や「東京特許許可局」などの早口ことばを大奮闘して練習しました。

また、森准教授は小学校国語科でシェアナンバーワンの光村図書の小学校国語科教科書の編集委員でもあり、光村メールマガジンにて、「新任先生のための、言葉がけ講座」の連載もされました。下記で読めますので、興味があればどうぞ。

光村メールマガジン「新任先生のための、言葉がけ講座」

http://www.mitsumura-tosho.co.jp/kotobagake/00.html

森准教授によると、こうした活動の知見は、小学校教員養成にもしっかりと生かされているとのことです。こども学科で「ことば」を学びませんか?