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2012年11月29日(木)

【こども学科】 小学校教員採用試験合格者インタビュー第5弾(4年生:増田樹紀さん)

こども学科では、教員志望者のみなさんが夢を叶えるために、最大限の環境を用意することに努めています。教員採用試験のための勉強はなかなか大変で、それを一人で勉強するのは難しいものです。そんなとき、同じ目標を持つ同級生と共に勉強すれば、頑張ることもできます。今回のインタビューでは、大阪府小学校員採用試験に合格した増田樹紀さんが、教員採用試験の勉強のための工夫について語ってくれました。聞き手はゼミ担当の今谷順重教授です。

今谷:大阪府の小学校教員採用試験の合格、おめでとうございます。採用試験に向けての長期間の受験勉強、よく頑張りましたね。

増田:ありがとうございます。ホッとしました。

今谷:増田君は、どうして小学校の先生になろうと思ったのですか?

増田:きっかけは、小学校6年生のときの担任の先生との出会いです。私はこの先生に、学習面だけではなく、生活面においても成長させてもらうことができました。だから自分も、このような先生になってみたいと思ったのです。

今谷:教員採用試験の合格に向けて、どのような創意工夫をして準備に取り組んできましたか。

増田:筆記試験の準備としては、自分に合っていると思う問題集を一つ決めて、それをひたすら解いていました。あとただ解くだけではなく、答えの解説などに出てくる単語についてより深く調べて勉強していました。実技試験や模擬授業はひたすら練習ばかりしていました。

今谷:よく頑張ったんですね。大学やこども学科・仲間のサポートでよかったと思うところは何ですか?

増田:やはり勉強する場所を提供してくれたことだと思います。私自身も長期休暇の時に大学が自習室を開放してくれたので、大変助かりました。それに、自分の見える範囲に友人などが勉強している姿を見ることができたことや、わからないことがあればすぐに先生に聞きに行くことができたのがよかったと思います。

今谷:残された4回生後期を、どのようにして過ごしたいですか。

増田:いろいろな経験をしていきたいと考えています。学生ボランティアとして小学校でたくさんの先生と関わったり、海外旅行などをして外国の文化などにも触れることができればいいと思っています。あと卒業論文もがんばって書いていきたいと思います。

今谷:来年4月からはじまる小学校の先生としての生活に向けて、悔いのない充実した学生生活を送ってください。