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2010年7月17日(土)

帝塚山幼稚園の夏祭りにこども学科の学生が出演してきました

mDSC_0154.jpg7月17日(土)は、帝塚山幼稚園の納涼花火大会(帝塚山幼稚園育友会主催)の日。打上花火をメインに、さまざまな屋台が繰り出し、園児・卒園生やその保護者など大勢の人たちでにぎわいます。
今回、こども学科のボランティアサークル「どれみ♪」が機会をいただいて、30名のメンバーで紙芝居を行ってきました。

「すきまおばけ」(辻邦脚本、尾崎曜子画)をアレンジして作った特製紙芝居。15分の上演時間のなかには、歌あり手遊びありおばけへの応援あり。どんどんふくらむおばけに、なかには泣き出しそうになってしまう子も。

上演まで約2ヶ月かけて学生たちは準備を進めてきました。本番前日には、幼稚園でセットを組んで、先生方の前でプレ上演。「夢の中に入るところがちょっと分かりにくいんじゃないか」など、現場の先生ならではの的確なアドバイスをいただき、さらに修正。夜10時頃まで続いた作業に、幼稚園の先生方も最後まで付き合ってくださいました。

2回の上演を終えてみての感想を学生に聞いてみました。
語り手役をつとめた笠島さん。「上演が終わって、子どもに『面白かった』って言ってもらえたのがうれしいです」。
ボードを引く役をつとめた岩永くん。「最初の上演で表紙を引いたときに、子どもから笑い声があがって、よかったーって思いました」。

本学のこども学科は、同じキャンパス内に幼稚園・小学校を擁しており、そことの連携を図れるのが強み。今回はサークルに所属している学生たちの試みでしたが、正課の授業においても、今後、幼稚園・小学校への見学などの体験を組み込んでいきます。実際のこどもの反応から学び、現場の先生たちの知恵から学ぶ。その環境が、本学のこども学科には整っています。

オープニング「おばけ、おばけ、おばけだぞー」

どんどんふくらんでいくおばけ!

お祭の会場設営や片付けにも学生たちが活躍

みんなでおばけのポーズ!