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2010年7月22日(木)

高校までの勉強から大学での学びへ こども学科1年生前期基礎演習が終了

mDSC_0106.jpg7月22日、1年生前期の基礎演習が終わりました。基礎演習は、大学新入生がスムーズに大学での勉学や生活になじんでいけるよう設けられた科目。いわゆる初年次教育の一環として行っています。

勝美教授による「大学で何をどう学ぶか」をテーマにした全体でのオリエンテーションや、情報演習室でのe-learningのガイダンスの後、1年生は約10名ずつのグループに分かれて、こども学科の12名の教員のもとで学んできました。扱う内容は、こどもにかかわる問題を取りあげたドキュメンタリー番組の分析から保育実践記録の講読まで、ゼミによっていろいろ。しかしいずれも、大学での学びに必要な読み書きや発表・討論の力をつけ、また、こどもを教育する立場に立っていくための問題意識を耕していく点で共通しています。7月15日に、共通テーマでのレポート試験を行い、22日のまとめで前期が終了しました。

後期の基礎演習では、3歳未満のこどもが集まる「つどいの広場」での実習や帝塚山幼稚園・小学校への見学から、コンピュータソフトを使った音楽制作まで、さらに多様な学習を行っていくことを予定しています。

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