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2010年10月21日(木)

小学生の「大学体感学習」をこども学科の学生がサポート

20101014A.jpg10月14日(木)、三重県伊賀市立河合小学校の6年生37名が、校長先生、担任の先生とともに帝塚山大学を訪れました。修学旅行のなかでの「大学体感学習」が目的です。最近、小学校や中学校の修学旅行では、キャリア教育の一環として各地の大学を訪問することが多くなっています。

当日は、午前9時に観光バスで到着した小学生を18号館2階エントランスで出迎えました。そして、小学生のサポートをこども学科の学生14名が担当しました。

9グループに分かれた小学生ごとに1、2名の学生が付き添って、まず、18号館の施設を案内しました。音楽室、造形室、体育室、大講義室、子育て支援室、音楽講義室、ピアノ個人レッスン室、小児保健実習室、TEZUKAYAMA CAFEなどで、学生たちの丁寧な説明を聞いた子どもたちは、小学校との違いに気づき大学生活への憧れの声もあがっていました。この後、図書館を経て、小学生は学生食堂で各自メニューを決めてレジで清算する体験も含めて昼食をとりました。サポートの学生も一緒に昼食をとりながら楽しい会話がはずみました。

昼食後、小学生たちは伊賀市へ帰りましたが、引率の先生方から「こども学科の学生に大変アットホームに対応してもらい感激しました」という感想を頂きました。小学生はもちろん学生にとっても貴重な経験になったことでしょう。訪れてくれた小学生の中から、未来の帝塚山大学生が誕生するといいですね。

かわいらしい名札!子育て支援室にて

ピアノの授業もあります。音楽講義室にて

大学に入ったらこんな勉強するんだよ。図書館にて

大学生の味がする!?学食初体験