【経済経営学部】近鉄講座「観光ビジネス入門」第9回“地方テーマパークの現状と今後について”

経済経営学部では、近鉄グループホールディングス株式会社による提供講座「観光ビジネス入門」を、近鉄グループホールディングス株式会社様にご協力いただき実施しております。運輸事業、不動産事業、ホテル・レジャー事業等、暮らしに関わる多様なグループ会社から各方面での責任者等、豊富な経験を有する素晴らしい講師陣にご担当いただきます。

第9回目の講義では、株式会社志摩スペイン村営業企画部の小林昭夫氏をお招きし、「地方テーマパークの現状と今後」をテーマに講義をしていただきました。講義内容としては、志摩スペイン村の概要、テーマパークと遊園地の違い、志摩スペイン村における反転攻勢の取り組み、そして今後の展望についてご説明いただきました。

講義のなかでは、インフルエンサーがライブ配信を通じて「志摩スペイン村の魅力」を発信したことをきっかけに、瞬く間に反響が広がり、同施設への注目が急速に高まった事例が紹介されました。この現象を踏まえ、企業が偶然的に生じた出来事をどのようにビジネスの機会として捉え、戦略的に活用していくのかについて、とても有益なお話しを伺うことができました。