2025年12月8日(月)
【経済経営学科】2・3年生対象の4年生による就活体験記(就活リアルトーク)の開催
経済経営学部では、就職活動を終えた4年生の協力を得て、2・3年生に向けた就活体験共有イベント「就活リアルトーク」を開催しました。
就職活動の経験をしたばかりの4年生から、実体験に基づくリアルな声を後輩へ届けることを目的とした取り組みです。
帝塚山大学ではキャリアセンターによるキャリアガイダンスや個別面談など様々な就職支援を行っていますが、今回はそれを補完する企画として開催されました。
本学部では、3年生と4年生が別々のゼミに所属することが一般的で、先輩から後輩へ直接ノウハウが伝わりにくいため、今般、4年生の力を借りて学年の枠を越えるつながりをつくりたいという想いから、本イベントが企画されました。
当日は、希望者として集まった2・3年生約40名がラーニングコモンズに集合。4年生の先輩たちに対し質問が投げかけられました。
質問内容は、
「今、具体的に何をすれば良いのか」
「業界や企業はどのように絞ればよいのか」
「“強いガクチカ”とは何か」
といった準備段階の疑問から、
「不安だったことやその解消方法」
「一番苦労したこと」
など、就活の心構えや不安にまつわるものまで多岐にわたりました。
4年生は自身の経験を率直に語り、成功した点だけでなく、悩んだこと・失敗したことも包み隠さず話してくれました。また、最後には熱いメッセージが後輩たちに届けられました。
終了後も個別に質問に向かう学生が多数おり、就活に向けて高い関心とともに不安も抱えていることがうかがえました。
これから本格的に就職活動へ突入する3年生にとって、今回の話は大きなヒントとなったはずです。まだ就活が遠く感じられる2年生にとっても、早めに動く重要性を知る貴重な機会となりました。
今後も経済経営学部では、キャリアセンターと教職員が連携しながら、学生一人ひとりの不安に寄り添い、安心して就職活動に取り組める環境づくりを進めていきます。

