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2025年11月22日(土)

高校生が学部の授業「デジタルマーケティング演習」を体験しました。

10月31日(金)に奈良県の高校生が帝塚山大学を訪問し、経済経営学部の授業を体験しました。冒頭に日置学部長から学部の紹介をしたのち、当学部の今年度から開講した「デジタルマーケティング演習」の授業を担当の川村先生が説明し、高校生たちに体験していただきました。

この授業では、大学生が自分たちで企画したショート動画を実際にインスタグラムへ投稿し、再生数や反応などの結果をもとに、デジタルマーケティングの実践的なスキルを学ぶことを目的としています。模擬講義では、その授業の雰囲気を高校生にも体験してもらうため、まずマーケティングの考え方や経済心理学の基礎(人がどのように商品や情報を選ぶか、アテンションの仕組みなど)をわかりやすく紹介しました。その後、高校生たちには大学生が実際に投稿したショート動画を見てもらい、「どの動画が一番多く閲覧されたのか?」をクイズ形式で予想してもらいました。結果が発表されると、予想が当たったグループからは歓声が上がり、外れたグループからも「どうしてこの動画が伸びたのだろう?」と興味を持つ声があり、会場全体がとても盛り上がりました。


経済経営学部では「実学の帝塚山大学」を体現する授業を多く提供しており当授業はその代表的な一つとして位置づけられます。これからも「実学」の授業を多く展開していきます。