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2025年5月28日(水)

奈良県の中小企業家と学生がディスカッションしました

奈良県中小企業家同友会と帝塚山大学は様々な連携をこれまでも行ってきました。この度、5月26日に帝塚山大学東生駒キャンパス3号館の会議ホールにおいて、「第6回産官学金交流会」が開催され、同友会と帝塚山大学経済経営学部の学生ら総勢約60名が参加しました。

 「産官学金交流会」は、同友会が昨年から始めた活動で、「若者がいきいきと働ける」奈良を実現するため、高校や大学などの地域の教育機関や行政・金融機関にも呼びかけ、各組織の取組や課題について意見交換する場です。この度は帝塚山大学を会場として、帝塚山大学からは経済経営学部の学生12名が参加しました。

 会のメインは8名程度のグループに分かれてのディスカッションです。各グループに学生が1,2名入り、経営者の方々と一緒に「若者がいきいきと働ける」奈良を実現するために何がどうすればいいのかについて議論しました。

 最後にはグループで話し合った内容を全員の前でグループごとにプレゼンするのですが、なんと8グループのうち6グループで帝塚山大学生の発表となりました。

 参加しての学生たちの感想は、「大人たちが楽しそうに生き生きとしている姿に驚いた」「これまで大企業ばかり見ていたけれど、奈良県の中小企業もいいなと感じた」「社長さんとこんなにざっくばらんに話せる機会は初めて」「次はいつですか、次も参加したい」というものでした。

 「実学の帝塚山」では授業や取り組みにおいて企業の方々との接点を増やす機会を多く持っています。学生には今後も積極的に取り組んでいってほしいものです。