リレー講義「金融・財政の現状」で財務省による講義が行われました

5月9日、「金融・財政の現状」のリレー講義第3回が実施され、財務省主計局調査課調査第７係長の細江塔陽氏から「日本の財政の現状と課題」と題して講義いただきました。

この日の講義ではマクロ経済の状況や令和７年度予算のポイントについて、国の予算づくりにたずさわる財務省主計局の方からお話をうかがうことができました。また、財政政策の非ケインズ効果といった専門的な議論も紹介され、学生たちが財政学やマクロ経済学を学んでいくうえで非常に示唆に富んだ内容でした。

受講した学生からは「社会保障関係費のさらなる増加により支え手の負担が増加することが不安」「財政について国にやってもらうだけでなく自分たちも考えていかないといけない」といった感想が寄せられました。