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2025年7月16日(水)

リレー講義「金融・財政の現状」第12回講義が行われました

7月11日、これまで連続12回にわたって実施してきた近畿財務局によるリレー講義「金融・財政の現状(近畿財務局)」は、最終回を迎えました。

この日は近畿財務局 奈良財務事務所 管財課長の三四智史氏から「国有財産について」の講義を実施いただきました。
相続土地国庫帰属制度などの最近の国有財産に関するトピックス、国有地の管理処分に係る手続きと最近の取組などについて、わかりやすくお話しいただきました。

受講した学生からは「土地を国に返す制度があることは知らなかった」「国有財産は私たちの暮らしや公共サービスを支える大切な資産であり、その有効活用や管理の工夫が重要だ」といった感想が寄せられました。

わが国の財政の現状や金融取引の知識などについて、近畿財務局の皆様から豊富な実務経験に即して講義いただいた「金融・財政の現状(近畿財務局)」ですが、学生たちがこの授業を受講したことをきっかけに財務専門官などの行政機関の仕事に関心を持ち、進路を定めて勉学に励んでくれることを期待します。