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2024年10月7日(月)
【経済経営学科】高校生が帝塚山大学で「生成AI」について議論しました(高校生ICTカンファレンス)
高校生ICTカンファレンスは、全国各地で高校生が一堂に会し、共通のテーマについてグループ毎に議論をし、政府や社会に対する提言を3分で発表するというイベントです。
10月6日(日)に帝塚山大学学園前キャンパスを会場にして、奈良県内の5高校から約40名の高校生が集まりました。
最初に総務省近畿総合通信局からの挨拶、続いて帝塚山大学奥村学長の挨拶の後、カンファレンスが始まりました。
今年のテーマは「今、高校生が考える生成AIとの付き合い方 ー「誤情報・偽情報」を超えた活用法を考えるー」でした。
普段は会うこともない別の高校から来た生徒同士が、自己紹介からはじめて、約2時間の間に議論し、プレゼン資料を作成し、3分でプレゼンを行うというものですが、スマホやパソコンを駆使してインターネット等で情報を集め、議論を深めていきました。
発表後、参加者たちで投票を行い、奈良県の意見を全国大会にもっていってくれる適任者を選びました。
全国大会で選ばれた生徒は内閣府などに提言に行きます。高校生の意見が直接内閣府に届くというとても貴重なチャンスがこのイベントの特徴でもあります。
最後に帝塚山大学経済経営学部長の日置教授による講評が行われました。
帝塚山大学は奈良県での会場を提供することにより、高校生たちがのびのびと議論できることを誇りに思います。今後とも支援を続けていきたいと思います。