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2024年11月7日(木)
【経済経営学科】奈良県五條市と連携し、買い物困難者実態把握調査・分析に取り組んでいます
帝塚山大学経済経営学部では、奈良県五條市と連携し、同市内における買い物困難者の実態把握調査を実施しています。
経済経営学部荒木ゼミ・豊澤ゼミの学生たちは7月、イオン五條店・Aコープハートフル五條など五條市内の4つの店舗で実地調査を実施し、来店した買い物客に「買い物に来る頻度は?」「日常の買い物で困っていることは?」などの質問を行いました。
市民の生の声を聞く実地調査と並行して、五條市の65歳以上の市民1000人に対しアンケート調査を実施し、650人以上の市民から回答を得ました。このアンケート調査では日常の買い物動向の他、買い物代行などのさまざまな買い物サービスの利用意向を尋ねました。
8月末にはアンケート結果を分析し、五條市長をはじめとして市の関係部署の職員の皆様に対して調査結果の中間報告を実施しました。当日は台風の接近のためオンライン形式の報告会とはなりましたが、経済経営学部3年の学生2名が経済経営学部の教員とともにアンケートの分析結果について報告を行いました。
詳しい調査結果は五條市のHPにも掲載されています。
https://www.city.gojo.lg.jp/soshiki/kikaku/kaimonoshien/16121.html
調査結果の一部は11月16日(土)に実施される開学60周年経済経営学部ゼミ研究報告会において経済経営学部の学生たちによって報告される予定です。ご期待ください。