【経済経営学科】日置ゼミでサーバ構築実習を実施しました

「ITを使って誰かを幸せにする」をゼミの理念としている日置ゼミでは、３年生の後期にサーバ構築実習を体験します。今年度も３年生が４グループに分かれて、PCにCentOSというLinuxをOSとしてインストールし、Webサーバの設定をして、動作確認し、それらの作業を初心者でも体験できるようにマニュアル作成までを行いました。

　まずはWindowsのOSがインストールされたPCを使って、USBメモリにブート可能なCentOSを書き込み、今度はそれを使ってPCをブートし、OSをインストール。その後はネット上の最新のWebサーバソフトをダウンロードしインストール。

　標準設定ではFW（ファイヤーウォール）が設定されているため外部からWebサーバへのアクセスが制限されているため、FWの設定を適切に変更することにより外部公開可能なWebサーバを構築しました。

　そして、一連の作業を初心者でも体験できるための「世界一わかりやすいマニュアル」を完成させて終了です。

　インターネットの世界は多くのサーバで支えられています。それらのサーバを０から構築する技術を体験することで、よりインターネットに詳しくなり、同時に、マニュアルを作成することで、わかりやすく説明するスキルを身に着けてもらうことを目的としています。

　今後も日置ゼミでは「ITを使って誰かを幸せにする」理念にもとづき、活動していきたいと考えております。