アドバンスプログラム受講生の学年を超えた交流

アドバンスプログラムは、選抜された学生を対象とした“ひとつ上を目指したい”学生のための授業です。入学年度によって異なるテーマが設定されています。

7月28日（木）にアドバンスプログラム２年生と４年生の交流会を行いました。４年生は会計重視、２年生はデータサイエンスとビジネス力の養成をテーマとして取り組んでいます。今回は同じ曜日時限に開講している２年生と４年生が集まり、４年生をメンターとして、これまでの取り組みの紹介、また学習や就活のアドバイスを行いました。

同じ学部であっても学年が異なると交流の機会は少なく、多くの学生は初対面です。始めにアイスブレイクで緊張をほぐした後、今回のメインである４年生のプレゼンが行われました。プレゼンのテーマは、事前に２年生から募った３つのテーマ、(１)アドバンスプログラム、(２)資格、(３)就活です。(１)アドバンスプログラムのプレゼンでは、これまでの取り組み、良かったことや苦労したことなどの説明がありました。２年生からはグループワークの進め方やプレゼンのコツについて質問があり、４年生は自らの経験を踏まえてアドバイスを行っていました。（２）資格のプレゼンでは、日商簿記検定２級の具体的な勉強方法、その他の資格につい
て紹介がありました。４年生の「あきらめずに取り組む」や「努力した過程が大切」といったコメントが印象的でした。(３)就活のプレゼンでは、自分の就活スケジュール、やっておけば良かったこと、アドバンスプログラム参加が就活にプラスに働いたことなど、就活の経験談が語られました。２年生からはオンライン面接で気を付けた点や企業様が見ている点など、具体的な質問が出ていました。

プレゼンの後は、２年生と４年生のグループを複数作って、トークセッションを行いました。短い時間でしたが、先のプレゼンに関する追加の質問などさまざまな話題で盛り上がっていました。あるグループでは２年生から「どのようにモチベーションを上げるのか」という質問があり、４年生は「（アドバンスプログラムでは）周りの意識が高いので自分も頑張る気持ちになる」といった内容を話していました。アドバンスプログラムの学生が切磋琢磨して、お互いに良い影響を与えている様子が窺えました。

４年生にとってはこの日がアドバンスプログラムの最後の授業となりました。２年生のメンターとしてさまざまなアドバイスをありがとうございました。