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2022年6月30日(木)

【経済経営】「特殊講義(アドバンスプログラムC)」で中小企業診断士の仕事について体験しました !

「特殊講義(アドバンスプログラムC)」(担当:松木智子教授、水谷覚准教授)は、簿記や会計の専門的知識を基礎として、より実践的なビジネス・スキルの習得を目指す4年生対象のアドバンスプログラムです。すでに多くの受講生が日商簿記検定2級に合格しており、現在は中小業診断士1次試験「財務・会計」のテキストをもとに簿記や会計の専門知識をさらに深めつつ、グループワークやプレゼンテーションの能力も向上させるとともに、現在は昨年末に参加した「アカウンティングコンペティション2021」(アカコン2021http://accocom.com/)での研究発表をもとに研究論文の作成にも取り組んでいます。

6月23日(木)には、中小企業診断士としてご活躍されている 高松留美 様を講師としてお招きし、ご講演いただきました。高松様にはこれまでに何度もお越しいただき、中小企業診断士の仕事内容について具体例とともに教えていただいてきました。

今回のご講演では、これまでの講演内容をふまえつつ、特に事業計画の意義と重要性とについてお話しいただき、架空の企業(飲食店)に「100万円の有効な使い道」の提案をおこなうワークに取り組みました。

受講生からは、「企業の概要と財務諸表の二つの資料を用いることで、定量分析と定性分析の両方をしていることが感じられ、興味深かった。」、「数字を見て判断をするのではなく、会社の概要やニーズを見て具体的な策を出すのが数字だけを見るよりやりやすいと思った。」といった声がありました。

高松様には、7月21日(木)にもご講演いただき、受講生たちは今回いただいたワークの課題に回答することになっています。

【これまでの高松様のご講演記事】
1.特殊講義(アドバンスプログラムA)」で中小企業診断士の仕事について学びました!
https://www.tezukayama-u.ac.jp/faculty/keizaikeiei/news/2021/a_6/

2.「特殊講義(アドバンスプログラムB)」で中小企業診断士の仕事について体験しました!
https://www.tezukayama-u.ac.jp/faculty/keizaikeiei/news/2022/b-1/

【アカウンティングコンペティション2021記事】
「特殊講義(アドバンスプログラムB)」でアカコン2021に参加しました!
https://www.tezukayama-u.ac.jp/faculty/keizaikeiei/news/2021/b2021/