2022年11月4日(金)
【経済経営】2年生アドバンスプログラムにおけるデータサイエンスの取り組み
アドバンスプログラムは、選抜された学生を対象とした“ひとつ上を目指したい”学生のための授業です。入学年度によって異なるテーマが設定されており、2年生アドバンスプログラムのテーマは、「ビジネス力+データサイエンス力+就職力」です。現在、当プログラムでは、機器を活用した調査を実施し、そのデータを処理・分析する取り組みを進めています。この取り組みは、心理学部と経済経営学部で行われ、オムロンソフトウェア株式会社様から機器を貸与していただいています。
10月28日(金)、オムロンソフトウェア株式会社の小薮様と内田様、学内から蓮花学長、谷口心理学部心理学科長、経済経営学部川村先生に参加いただき、授業を行いました。前半は、小薮様と内田様から、企業活動や企業でのデータ活用事例について、ご説明いただきました。さらに、社会に貢献する仕組みづくりに携わることのやりがい、仕事の積み重ねによるキャリアの構築などキャリアに関して話していただき、学生からの質問にも答えていただきました。
後半は、学生の3グループが調査企画を発表しました。限られた時間の中で、課題設定から調査内容の検討まで、学生は調査の準備を進めてきました。発表後には、参加した方々から、「興味深いテーマを取り上げている」、「堂々としたプレゼンだった」、「質疑応答にもしっかり答えられていた」、「調査の結果が楽しみ」という感想をいただきました。また、調査設計や分析において検討すべき問題など多くのアドバイスもあり、授業後、学生は早速今後の対応について議論していました。
アドバンスプログラムの授業にご参加いただき誠にありがとうございました。