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2021年7月27日(火)

「人間関係とコミュニケーション」での最終授業でクライミング(壁のぼり)をしました

7月17日(土)に全学共通の「人間関係とコミュニケーション」(経済経営学部生1年生:担当、小西浩嗣先生)の前期最後の授業が行われました。この授業は、履修者20人で行われ、大学生活への適応を目的として、よりよい対人関係の取り方(コミュニケーションスキル)を アドベンチャーカウンセリングを中心とした体験学習の手法を用い、 自己・他者理解や 人とのかかわり方(コミュニケーション) について理解し学ぶことをめざしています。

 最終日の7月17日(土)の授業は、学園前キャンパスの体育館で1・2限連続でクライミング(壁のぼり)を含む内容で行われました。これには壁を登ることにチャレンジする自分の気持ちと、自分の安全綱を持ってくれる他者を信じる気持ちが必要となります。 

最初は高い壁を登るクライミングは怖くてできないと思っていた学生も、授業最終日にはクラスの他の学生の励ましに背中を押されてボルダリングにチャレンジすることができました。

「何度か途中で降りたいと言いかけましたが、(中略)自分はできるという気持ちだけを大切にし、支えてくれている子たちと自分を信用して頑張ることを選びました。」「前の自分なら途中で笑いながらあきらめていたと思います。」「(これまでは)自分のできる範囲を自らが止めていたんだなと思いました。これからは、自信をもって自分を信用し、伸ばせるところまで何事にもチャレンジしていきたいなと思います」 

コロナ禍で他の学生とのコミュニケーションがとりにくい時期でしたが、履修した1年生の学生たちには自信と信頼が醸成されたと思います。