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2020年11月24日(火)

「特殊講義(社会人基礎力B)」で本学卒業生の税理士のお話をうかがいました!

「特殊講義(社会人基礎力B)」(担当:松木智子教授、水谷覚准教授)は、日商簿記検定2級をはじめとする会計系の資格取得に取り組んでいる2年生対象のアドバンスプログラムです。受講生のなかには、公認会計士や税理士などの会計専門職を目指す学生もいます。

11月19日(木)の授業では、本学卒業生で税理士の尾實 隆司氏を講師にお迎えし、税理士の仕事や会計実務に関するトピックスについてお話をしていただきました。

講演のなかでは、まず本学卒業生としての自己紹介からはじまり、税理士や公認会計士の資格の概要について、ご自身が税理士試験に合格するまでの道のりや受験生としてモチベーションを保つために心がけたこと、会計や税法以外にも社会保険やPCスキルなどさまざまな知識が税理士の仕事では必要になることなどをお話ししていただきました。

授業の後半では、持続化給付金や圧縮記帳などの会計実務のトピックスについて事例をもちいたお題が与えられ、受講生はソーシャル・ディスタンスを保ちつつも活発にグループ・ディスカッションし、尾實氏との質疑応答では鋭く独創的な視点からの質問もみられました。

講義が終わった後も、尾實氏に質問する学生の姿がみられ、本学卒業生による税理士業務の実際についてのお話は、受講生たちにとても刺激となったようです。