「地域経済の現状（企業の社会的側面の視点から）」：第４弾！ 一般社団法人松南志塾 代表理事 岩田千栄美氏からお話をうかがいました

「地域経済の現状（企業の社会的側面の視点から）」（担当：田中雅子教授）ではソーシャルビジネスの代表をお招きしてお話を伺っています。

11月13日は第4弾、一般社団法人松南志塾 代表理事 岩田千栄美氏からお話をうかがいました。

立志教育による人財育成活動を行っている松南志塾では、学生インターンを受け入れ、自分がどういう人間なのかを知るため、①ルーツをたどり、歴史を学ぶ。②地域課題を現場で学びながら、世の中を知る。③未来を予測し、将来に向けてどういう志を立てるのかを、自分や仲間と徹底的に向き合いながら考え抜き、行動に置き換える、というこれらの作業を日々行いながら、まちづくり活動の実践を繰り返されています。

まずはこれらの活動のお話に始まり、そこで実践的に行われている「自分とは何者か」「自分の天命とは何か」等を、学生にワークに取り組みながら考えさせることで、座学だけでは得られない新鮮な気づきを与えたようでした。

お話の最後に行う質疑応答で社、私欲と社欲（社会の価値観）が合致したことを行うことが幸せにつながるというお話に対して、「私欲と社欲が一致していると思える有名人は誰か」という質問や、「この仕事をとおして最もやりがいを感じることはどのようときか」という質問が出、時間延長するほどでした。

自分自身に関して考える作業は、これから就活をする学生にとり一石を投じる内容だったようです。

一般社団法人松南志塾　http://risshi50.jp/