2020年9月28日(月)
「経済経営学部の教員紹介:中嶋航一教授」
経済経営学部の広報委員より
予想もしていなかった新型コロナウィルスの蔓延のため、やむなく、4月からの講義はZOOMやeラーニングを使った遠隔授業を行いました。ようやくウイルスの感染者数も少なくなり、今週から対面授業を含めた後期の講義が始まります。経済経営学部の教職員は、みなさんとの久しぶりの再会を心より楽しみにしています。
さて、新一年生は学部教員のことをあまりご存じないと思いますので、このホームページを何回か使って、わたしたちの学部の教員を紹介したいと思います。
最初に紹介する先生は、中嶋航一教授です。たいへん幅広い研究と趣味をお持ちで、またお洒落な先生です。
①ご専門とその内容
専門は、日本の統治下にあった台湾経済の研究です。お米や砂糖(甘蔗)、サツマイモ(養豚ビジネス)、樟脳など、とてもおもしろいですよ。それからeラーニングや人工知能の研究や応用、株式投資やFX取引に関するリスク管理や金融リテラシーのありかたも研究しています。
②担当科目と抱負
担当科目は、演習やアドバンス授業に加えて、「経済学と金融教育」、「経済学と株式投資」、「アジア経済論」などです。特に「経済学と金融教育」や「経済学と株式投資」の授業では、SBI FXトレード株式会社のご協力を得て、産学連携のFX取引の実践的な授業を行っています。
2019年05月22日(水)「SBI FXトレードの楠氏による「経済学と金融教育」の授業が行われました」(http://www.tezukayama-u.ac.jp/faculty/keizaikeiei/news/2019/05/22/sbi-fx.html)
新型コロナウィルスによって大きく変化している世の中の動きに対応するため、経済学と経営学をしっかり学んでください。
③その他(たとえば座右の銘とか、趣味、オススメ本とか)
わたしの座右の銘:「経済学を勉強すれば「お金持ち」になれますか?⇒はい。それどころか、経済学を勉強しないとお金持ちにはなれません!」です。
趣味:アニメが大好きで、「千と千尋の神隠し」を題材に『千と千尋の経済学』をアマゾンのキンドルから3冊も出版してしまいました。
その他:毎年、北京大学の大学院で出張授業をしています。院生さんたちは、日本のことにとても興味を持ってくれています。
『千と千尋の経済学』のイラスト
北京大学の授業風景